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全日本卓球2022

ジュニア男子もベスト4決定。鈴木、吉山、三木、松島が勝ち上がる

●ジュニア男子準々決勝
鈴木颯(愛工大名電高) ー8、4、10、9 岩井田雄斗(野田学園高)
吉山僚一(愛工大名電高) 1、1、6 飯村悠太(野田学園高)
三木隼(野田学園高) 10、7、ー11、11 坂井雄飛(愛工大名電中)
松島輝空(星槎中) 7、14、ー9、6 徳田幹太(野田学園高)

ジュニア男子もベスト4が決定!

第1シードの鈴木はややスロースターターな部分が出て、岩井田の打球点の高い両ハンドドライブに1ゲームを先取されたが、あわてることなく逆転勝利。プレー領域を選ばないオールラウンドなプレーは健在だ。吉山はサービス・レシーブと中陣からの両ハンドのパワードライブで飯村を圧倒し、一方的なスコアで勝利。

風格すら感じさせる強さを見せた吉山

鈴木に敗れるも、1ゲームを先取した岩井田

三木は坂井との左腕対決となり、バックドライブの切れ味を随所に見せた。坂井も中陣に下がってから粘り強く三木の速攻をしのいだが、球威でまさる三木が勝利。

左腕からカミソリ強打を打ち込んだ三木

三木に対して粘りを見せた坂井だが、一歩及ばず

そして松島は徳田との激しいラリー戦を制した。2ゲーム目は互いにゲームポイントを取り合う展開となり、このゲームを16ー14で奪った松島がガッツポーズ。3ゲーム目は今大会のジュニアで初めてゲームを落としたが、3ー1で勝利を収めた。豪快なバックドライブを操る徳田、松島のフォアを攻めて台から離そうとしたが、松島はうまく台との距離をキープしてラリーを優位に進めた。

崩れない強さを見せた松島

松島から1ゲームをもぎ取り、意地を見せた徳田

準決勝の組み合わせは鈴木対吉山の名電対決、もうひと試合は三木対松島の左腕対決となった。

 

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