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全日本卓球2022

吉田海斗が御内のカットを打ち抜き、ラン決進出

吉田海斗(専修大)が現役最後となる全日本で、御内健太郎(シチズン時計)に競り勝ち、初となる5回戦進出を決めた。
昨年は4回戦で大島祐哉(木下グループ)にゲームオール13−15の大激戦の末に敗れていた吉田。御内のカットを左右に打ち分け、4−2で下す会心の勝利に、拳を力強く握りしめた。

吉田「全日本はやはり特別な大会。最後の全日本で、今日は良い試合ができました。小学生時代にMeiji.c.s.c.に行って宇田(幸矢)と練習や試合をしたりしたことがあって、大会前に宇田と話をし、『ぜひ宇田のところまで勝ち上がって試合をやりたい』と言っていたんです。明日の5回戦で対戦となるので、試合を楽しみにしています」

●男子シングルス4回戦
吉田海斗(専修大) -7、10、6、11、-6、9 御内健太郎(シチズン時計)

吉田(右)はカット打ちでもドライブのラリーでも会心のプレーを見せた

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