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全日本卓球2025

過去3回優勝の元女王、伊藤美誠が登場。初戦4回戦を4−2で勝ち「踏ん張った」

過去3回、全日本チャンピオンの称号を得ている伊藤美誠(スターツ)が、スーパーシードとして4回戦に登場。出足で3−0とゲームをリードして、そのまま完封かと思ったが、相手の杉渕栞(JR北海道)が強打を決め続け、そこから盛り返して3−2となる。最終ゲームに持ち込みたくない伊藤は6ゲーム目で踏ん張り、11−7で杉渕を振り切った。

「初めての相手だったけど、感覚の良い選手で得点源の多い選手でした。3−0でリードしたけど、1、3ゲーム目はリードされていた展開だった。3−0になったら4−0で仕留めなければいけない。今日は踏ん張った試合でした。接戦を勝てて良かった。今回は前回のように選考に絡む試合ではないので、集中できることがうれしいし、まずは目の前の試合で相手を倒すことに集中していきます」

●女子シングルス4回戦
伊藤美誠(スターツ/大阪) 8、5、7、−9、−9、7 杉渕栞(JR北海道/北海道)

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