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全日本卓球2024

男子大会最年少の原澤駿太が登場。高校生相手に接戦を繰り広げる

●ジュニア男子1回戦
原澤駿太(卓桜会栃木卓球センター) 10、−8、−8、−7 八高修輔(福島東陵高)

男子大会最年少で小学5年生の原澤駿太(卓桜会栃木卓球センター)が男子ジュニア1回戦に登場。前陣での小気味良い両ハンドを駆使しながら、高校生と互角の打ち合いを繰り広げた。

体格差がありながらも、果敢にラリーを挑んだ原澤

1ゲーム目をジュースで奪ったものの、「コースが悪くて相手に打たれてしまったのと、焦りすぎてオーバーミスが多くなってしまった」と、うまくリズムがつかめずに3ゲームを連取され、惜しくも1回戦敗退となった。

前陣でのバックハンドでうまく相手を揺さぶった

試合後には「悔しい結果になって、自分的にもうまくいかなたったと思う」と悔しさをにじませた原澤。しかし、高校生相手に臆することなくラリー戦を展開し、時には上回る場面を見せるなど、これからの成長を予感させるプレーを連発した。ちなみに、憧れの選手はパーソン(スウェーデン)。パーソンのようなバックハンドを身につけ、来年の全日本では初勝利を狙う。

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