今日から始まったインターハイ卓球競技・男子対抗。2回戦からは6連覇を狙う愛工大名電などシード勢が登場したが、昨年のインハイ、今年の選抜と2大会連続で3位に入賞している明徳義塾が育英に敗戦。初戦で姿を消した。
両校とも同時進行の1・2番、3・4番で1点ずつを取り合い、勝負の行方はラストの明徳義塾・梅村vs.育英・髙橋に委ねられる。長いジュースの末に1ゲーム目を髙橋が奪うと、2ゲーム目もジュースで髙橋が奪取して王手。3ゲーム目も髙橋が10-7でマッチポイントを握り、最後は鮮やかなカウンターで梅村のフォアサイドを抜き去ってゲームセット。育英が第3シードを撃破した。
ここ数年、着実に力をつけている育英だが、インハイでの最高成績はベスト16。昨年も上位を狙える戦力を有しながら2回戦で東山に敗れた。しかし、明徳義塾を破る最高のスタートを切った今大会は一気にブレイクを果たしそうだ。
また、選抜ベスト8の明秀日立も初戦の2回戦で長野工業に0-3で敗戦。明秀日立は1番の清水が召田からゲームをリードしながらフルゲームで逆転負け。ダブルスもフルゲームまでもつれたが長野工業ペアに軍配。長野工業は公立校ながら2年連続のベスト16入りを果たした。
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