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インターハイ2022

前回女王・横井敗れる。女子シングルス決勝は赤江vs.大藤に

 女子シングルス準決勝が終了し、ファイナリストが決定。前回女王の横井咲桜(四天王寺)は赤江夏星(リベルテ)にフルゲームで敗れた。

 

●女子シングルス準決勝

赤江夏星(リベルテ) 7、-6、8、-7、9 横井咲桜(四天王寺)

大藤沙月(四天王寺) -7、7、7、5 由本楓羽(リベルテ)

 

 横井は大阪予選で敗れている赤江と対戦。厳しくコースを突き合う両ハンドのラリー戦となり、勝負は最終ゲームへ突入。5ゲーム目はうち急いだ感のあった横井にミスが出て赤江が7-2までリードを広げるも、横井が意地を見せて9-10まで追い上げる。しかし最後はラリーから赤江のバックハンドがストレートを駆け抜けてゲームセット。前回女王を破り、赤江が決勝に駒を進めた。

追い上げを見せた横井だが、2年連続三冠の夢、ついえる

 

 もう1試合は由本が1ゲームを先取したが、大藤が落ち着いて3ゲームを連取し逆転勝利。2年連続での決勝進出で、昨年逃した頂点に挑む。

大藤は同僚・横井のリベンジを果たせるか

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