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インターハイ2022

男子競技2日目、学校対抗はベスト4が決定。ダブルスも今日からスタート

 インターハイ卓球競技・男子は大会3日目。今日は男子ダブルスから競技がスタートする。男子ダブルスは1~3回戦終了後に、男子学校対抗3回戦、準々決勝が行われ、ベスト4が出揃う。

 

【7月31日競技予定】

9:00~ 男子ダブルス1~3回戦

12:30~ 男子学校対抗3回戦

14:30~ 男子学校対抗準々決勝

 

 ベスト8をかけた男子学校対抗3回戦、注目カードをいくつか紹介。私立校の活躍が目立つ中、3回戦に駒を進めたのは長野工業と福井商業の2校。2年連続ベスト16入りを果たした長野工業は敬徳と対戦する。公立校のベスト8入りとなれば男子では2008年大会の関商工(岐阜)以来。対戦相手の敬徳も初のベスト16入りを果たし、波に乗っている。また、今春の選抜でともにベスト8の遊学館と明豊のカードにも注目。ともにガッツあふれるチームカラーで、白熱した試合となりそうだ。

 

【今日の宇和島レポート】

 異例の11日間での開催となっている今年のインターハイ。開催地の宇和島市は愛媛県南部に位置する港町。2017年のえひめ国体でも卓球競技が行われている。

 その宇和島市のシンボルは宇和島城。江戸時代以前から天守が現存している「現存天守12城」のひとつでもある。その宇和島城をおさめていたのが、仙台藩(伊達藩)・伊達政宗の長男である伊達秀宗をはじめとする伊達家。そして、今大会の学校対抗に伊達政宗ゆかりの宮城代表として出場したのが古川学園だ。前面に郷土の英雄である伊達政宗が描かれた特注ウェアで試合に挑んだが、1回戦で沖縄代表の宮古に前半で0-2でリードされる苦しい展開。しかし、ここから伊達家のパワーも受けてか、見事に逆転勝利で1回戦を突破。6大会ぶりの出場で1勝をあげた。古川学園は2回戦で青森・東奥学園との東北ダービーに敗れたが、仙台藩ともゆかりの深い宇和島で個人戦での活躍に期待したい。

1回戦で5番までもつれた末に宮古を破った古川学園

ユニフォームには郷土の英雄・伊達政宗

会場からも見える宇和島城

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