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インターハイ2022

男子競技最終日・再びの名電vs.野田、シングルス王者は誰だ? 16時からは女子開会式

 インターハイ卓球競技・男子種目はいよいよ今日が大会最終日。男子シングルス準々決勝から決勝までが行われ、今年のインハイチャンピオンが誕生する。また、男子種目終了後の16時からは女子の開会式が行われ、再び熱戦の火蓋が切って落とされる。

 

【8月3日競技スケジュール】

9:00~ 男子シングルス準々決勝

10:00~ 男子シングルス準決勝

11:00~ 男子シングルス決勝

★16:00~女子開会式

 

 男子シングルス準々決勝者は愛工大名電から5名、野田学園から3名と2校が独占。昨日の男子学校対抗決勝の再戦の様相を呈している。愛工大名電勢は昨年の谷垣佑真(現・愛知工業大)に続くシングルス優勝、野田学園勢は2019年大会の戸上隼輔(現・明治大)以来のシングルス優勝を目指す。準々決勝の対戦カードは下記。

 

●男子シングルス準々決勝

吉山僚一(愛工大名電)vs.徳田幹太(野田学園)

萩原啓至(愛工大名電)vs.三木隼(野田学園)

鈴木颯(愛工大名電)vs.中村煌和(愛工大名電)

坂井雄飛(愛工大名電)vs.芝拓人(野田学園)

 

 一昨日の男子ダブルスで頂点に立った鈴木と萩原は昨日の男子学校対抗でも優勝を果たし、三冠獲得に王手。これが最後のインターハイとなる鈴木は学校対抗優勝後に「自分にとって最後のインターハイも最終日なので、自分が出せるだけのパワーを出して、笑顔で終われたら良いなと思います」とコメント。その言葉どおりのエンディングを迎えることはできるか。

 

【今日の宇和島レポート】

 愛媛県を中心に四国地方、中国地方に店舗を展開するスーパーマーケット「フジ」。同社卓球部には関東や関西、東海といった学生リーグ出身の選手が多数所属し、全日本実業団などで活躍する強豪実業団チームのひとつだ。2017年には前期日本リーグにもスポット参戦しており、中四国地方にお住まいでなくとも、卓球ファンなら一度はその名前を見たり聞いたりしたことはあるのではないだろうか。

 そのフジが1967年に1号店をオープンさせたのが今回のインターハイ開催地である宇和島市。王国取材班の宿泊する宇和島駅近くにも店舗があり、出場選手の姿もちらほら。試合の合間のちょっとした憩いの場となっている。

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