卓球王国 2024年10月21日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
インターハイ2022

女子シングルス準々決勝が終了。ベスト4は大阪勢が独占

 女子シングルス準々決勝が終了。第1~4シードの大阪勢が順当に勝ち上がり、ベスト4を独占する結果となった。

 

女子シングルス準々決勝

横井咲桜(四天王寺) 3、5、6 牧野里菜(遊学館)

赤江夏星(リベルテ) -5、7、4、-10、6 青井さくら(明徳義塾)

由本楓羽(リベルテ) 10、3、9 吉松寿莉(開新)

大藤沙月(四天王寺) 6、2、4 山﨑唯愛(明誠)

 

 昨年優勝の横井、準優勝の大藤は圧勝で準決勝進出。大躍進のベスト8入りを果たした吉松は全日本ジュニア3位の由本から1ゲーム目にゲームポイントを握るも決めきれず、ストレートで敗れた。しかし、この試合でも積極的にフォアで動き回り、ガッツあふれるプレーで存在感を見せた。

敗れはしたが、好プレーも見せた吉松。笑顔で大会を去った

 

 そして最終ゲームまでもつれたのが昨年ベスト8同士の赤江vs.青井。赤江が2-1でゲームをリードしたが、青井が追いつき最終ゲームへ。最終ゲームも中盤まで点差が離れずに進んだが、赤江が緩急をつけたプレーで得点を重ね、最後はネットインのボールを青井が拾いきれずにゲームセット。赤江が初のシングルス表彰台を確定させた。

フルゲームでの勝利に笑顔を見せた

関連する記事