女子シングルス決勝の終了後、会場で行われた表彰式。金メダルの陳夢、銀メダルの孫穎莎、銅メダルの早田ひなが表彰台に上がり、会場からの歓声に応えた。最後まで勝ち抜いたのはひとりだけだが、3人がそれぞれにベストを尽くして手にしたメダルだ。
女子シングルスのメダリスト3人。左から孫穎莎、陳夢、早田ひな(Photo:ITTF/ONDA)
昨日の女子シングルス準決勝が終わった時点では、日本チームに「ノーメダル」というプレッシャーが忍び寄ろうとしていた。それを跳ね返した早田は、2016年リオデジャネイロ五輪の水谷隼、2020年(開催年は2021年)東京五輪の伊藤美誠に続く、日本選手3人目のシングルスのメダリストとなった。
明日8月4日は女子は試合がなく、男子シングルスの銅メダル決定戦と決勝が行われる。早田も明日は治療を行いながらしっかり休養を取り、後半の団体戦へと臨みたい。しかし、今日はただただ、お疲れさまでした!
(Photo:ITTF/ONDA)
ツイート
こだわりすぎた男たち Vol.5 小田桐憲仁
【特集・石川佳純】石川佳純、無限の可能性[初のインタビューのアーカイブ]
真説 卓球おもしろ物語12【卓球史の曲がり角、中国の台頭と用具制限】
WTT スティーブ・デイントンCEOに聞く「WTTの未来像」
【練習法】山室早矢:「戻り」をプラスした練習で、カットに余裕が生まれた
【練習法】竹谷美涼:左右と前後のフットワーク強化。切り替え練習で調子を上げる
[ワルドナー伝説]vol.10 ドイツでのプロ生活
THE FINAL 2025 全日本女子シングルス準優勝・張本美和「2度目の銀は悔し涙とともに」