女子シングルス決勝の終了後、会場で行われた表彰式。金メダルの陳夢、銀メダルの孫穎莎、銅メダルの早田ひなが表彰台に上がり、会場からの歓声に応えた。最後まで勝ち抜いたのはひとりだけだが、3人がそれぞれにベストを尽くして手にしたメダルだ。
女子シングルスのメダリスト3人。左から孫穎莎、陳夢、早田ひな(Photo:ITTF/ONDA)
昨日の女子シングルス準決勝が終わった時点では、日本チームに「ノーメダル」というプレッシャーが忍び寄ろうとしていた。それを跳ね返した早田は、2016年リオデジャネイロ五輪の水谷隼、2020年(開催年は2021年)東京五輪の伊藤美誠に続く、日本選手3人目のシングルスのメダリストとなった。
明日8月4日は女子は試合がなく、男子シングルスの銅メダル決定戦と決勝が行われる。早田も明日は治療を行いながらしっかり休養を取り、後半の団体戦へと臨みたい。しかし、今日はただただ、お疲れさまでした!
(Photo:ITTF/ONDA)
ツイート
「ありがとう、山手卓球」66年の歴史に幕を閉じた老舗卓球場
The Final 全日本卓球2024 戸上隼輔「勇者への試練」
【今枝流 勝者の思考学】第8回「いかにして大会に向けて状態の波を持っていくか」
【それぞれの五輪3】1996 渋谷浩「一発逆転をしてやろうという野望を持っていた」
モーレゴード ザ・ファンタジスタ〈前編〉岸川聖也が分析するモーレゴードの5つのストロングポイント
【名電BIG4】岡野俊介 “折れない心”を武器に覚醒した強打者
[プレイバック2016リオ五輪]DAY4-2/8月9日<4日目>愛の勢いは止まらない
【セカンドキャリア】大柿友彦「選手時代も今の仕事でも、自分の根底にあるのは『誰かのために』という思いですね」