●女子団体1回戦
〈中国 3−0 エジプト〉
◯陳夢/王曼昱 5、2、3 アルホダビ/ゴーダ
◯孫穎莎 5、4、−8、7 メシュレフ
◯王曼昱 4、4、9 ゴーダ
〈タイ 3−2 フランス〉
◯S.サウェータブット/パラナン 12、6、−6、10 Ch.ルッツ/パヴァデ
J.サウェータブット −7、−4、−8 ユエン・ジアナン◯
◯パラナン 10、8、10 パヴァデ
S.サウェータブット −4、−8、−12 ユエン・ジアナン◯
◯J.サウェータブット 8、−10、8、−5、11 Ch.ルッツ
〈韓国 3−1 ブラジル〉
◯申裕斌/田志希 6、5、8 G.タカハシ/アレシャンドレ
李恩慧 −8、9、9、−8、−4 B.タカハシ◯
◯田志希 7、4、2 G.タカハシ
◯李恩慧 8、5、6 アレシャンドレ
〈スウェーデン 3−2 香港〉
ベルガンド/C.シェルベリ 9、5、−9、−4、−8 李皓晴/杜凱琹◯
◯ベリストロム 9、14、−10、−5、7 朱成竹
◯C.シェルベリ −5、−5、8、3、10 杜凱琹
ベルガンド −8、−4、−6 朱成竹◯
◯ベリストロム 5、6、10 李皓晴
8月5日に行われた女子団体1回戦の結果は上記のとおり。第1シードの中国は2021年世界女王の王曼昱が単複で出場し、エジプトに快勝。一方、前回の東京五輪で女子団体銅メダルの快挙を成し遂げた香港は、スウェーデンのカット型・ベリストロムに2点を奪われ、無念の敗戦を喫した。

2021年世界女王の王曼昱(右)、単複で勝利(Photo:ITTF/ONDA)
また、地元フランスはタイとの激戦に敗れた。ユエン・ジアナンがシングルス2勝を挙げるも、パヴァデが3番でパラナンとの左腕対決に完敗。ラストのCh.ルッツは最終ゲーム8−10のビハインドから11−10と逆転し、マッチポイントを握ったが、ここで3球目攻撃が痛恨のミス。逆転を許した。タイは準々決勝で日本と対戦する。

フランス期待のパヴァデ、地元での記念すべきオリンピックは苦い経験となった(Photo:ITTF/ONDA)
●男子団体1回戦
〈ブラジル 3−1 ポルトガル〉
◯イシイ/テオドロ 10、9、−7、−8、10 アポロニア/フレイタス
◯カルデラノ 11、5、7 ジェラルド
テオドロ −7、−10、−4 フレイタス◯
◯イシイ 12、−8、−8、9、12 ジェラルド
〈フランス 3−0 スロベニア〉
◯ゴーズィ/A.ルブラン 9、7、7 フリバル/コズル
◯F.ルブラン 8、−8、−5、4、9 ヨルジッチ
◯A.ルブラン 8、−6、4、5 コズル
〈ドイツ 3−0 カナダ〉
◯チウ・ダン/ティモ・ボル 5、−8、8、5 ハジン/ユージン・ワン
◯オフチャロフ 4、−9、6、5 エドワード・リー
◯ボル 8、5、10 ユージン・ワン
男子団体1回戦、ブラジル、フランス、ドイツが準々決勝進出を決めた。ブラジルは2番手のイシイが単複2勝を挙げる大活躍で、格上のポルトガルを撃破。フランスは2番F.ルブランがヨルジッチとのエース対決をゲームオール11−9で制した。チウ・ダン/ティモ・ボルのダブルスを起用したドイツも、問題なくカナダを下している。

ブラジルに敗れたポルトガルのエース、フレイタス(Photo:ITTF/ONDA)
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