金メダル候補の王楚欽が敗れた。前日の混合ダブルス優勝後、カメラマンにラケットをおられてスペアラケットで戦った。一方、優勝候補を破ったモーレゴードは「ラケットと勝利は関係ない」と言いつつ、試合後に喜びのコメントを残した。
「私は素晴らしい卓球ができた。自分の考えた通りにできて、その戦い方を信じていました。2-0から2-2に追いつかれてからもよい卓球ができて、本当に本当に良かったです。ショックを受けるほどに超幸せな気分だけど、次の試合に向けてできるだけ早く回復するように努めます。
普段はいつも緊張するけど、今回は本当に自分を信じて、好きな卓球を思い切りプレーすべきだと感じました」
王楚欽は混合ダブルスで優勝した後にラケットが破損して、スペアラケットを使ったけれどもどうでした?
「それが何かを変えるとは思いません。彼らにはスペアのラケットやラバーがたくさんありますから。それが今日、私が勝った理由ではありません。私にとっては、どのラケットでやっても同じだから」

勝利の瞬間、床に座り込んだモーレゴード

久しぶりにモーレゴードの強さを見せつけた

出足でリードされてから追い上げた王楚欽だが、本来の強さはなかった
敗れた王楚欽は肩を落としながら語った。
「モーレゴードはサービスを変えてきて、それにうまく対応できなかった。試合が終わり、とても落ち込んだ気持ちです。昨日は混合ダブルスで金メダルを獲得してとても高揚していましたが、そこからここまで落ち込むなんて、競技スポーツはそういうものだと思います。すべては自分のせいです。今日の私には勝つ力がなかったということ。十分ではなかったのです。反省すべきですね。
(スペアラケットで戦ったことの影響は?)単に今日の自分の実力が十分ではなかったから負けた。ラケットとは何の関係もありません。この敗戦を反省し、団体戦に向けて力強く戻ってきます」
写真 ITTF
ツイート

【アーカイブ/アナザー・ストーリー】富岡成一/57年間ラケットを握る毎日。卓球の旅はまだまだ続く
神のサービス[仲村錦治郎]ナックルを下回転に見せる!
[クローズアップ]近藤先生、逝くのが早すぎますよ。
[卓球本悦楽主義15] すぐれた知性と素朴な卓球観。味わい深い、福士翁の現代卓球見聞記
【ワールドニュース】2027年1月の全日本選手権は一般5種目とジュニア2種目を分離開催
【伝説のプレーヤーたち】渋谷五郎 前編「青森は卓球で勝たなければいけない、という時代だった」
【記者席からの目線】見る側が魅力感じる AI×卓球を
社会人王者:有延大夢「『蹴落としていく』という感覚から『その人たちの分も背負う』感覚に変わった」