パリ五輪卓球競技の男女日本代表が18日、羽田空港第2ターミナルからフランスへと飛び立った。搭乗直前には全日空(ANA)のパリオリンピック出発セレモニーにボクシング日本代表とともに参加。ANAの井上慎一代表取締役社長から記念品が贈呈され、男子は張本智和(智和企画)、女子は早田ひな(日本生命)が選手代表挨拶を行なった。

ボクシング日本代表とともにセレモニーに参加した卓球日本代表

ANAの井上慎一代表取締役社長より応援メッセージの書かれた日本国旗が贈られた
選手代表挨拶で早田は「緊張や不安もあるかと思いますが、自分ができることを最大限に発揮して選手6人、監督、日本チームのスタッフの力を借りて、チーム一丸で頑張っていきたいと思います。日本とフランスは7時間の時差がありますが、日本からいっぱい応援してくださるとありがたいです。行ってきます!」と笑顔でコメント。張本も「今回は3つの種目全てでメダルを取れるように全力で頑張ります」と抱負を語った。

選手代表挨拶を行なった早田。今回が初の五輪出場となる
パリ五輪卓球競技開幕は7月27日。24日には各種目のドローが行われる予定だ。

決戦の地・フランスへ飛び立った男女日本代表
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