パリ五輪卓球競技の3日目。男子シングルス1回戦に登場した日本男子のエース、張本智和(日本/智和企画)はドイツのブンデスリーガで活躍するアレグロ(ベルギー)に対して、スタートから完璧なプレーを見せて終始圧倒。わずか20分ほどで試合を決めて、2回戦に進んだ。
気合十分の張本はアレグロに付け入る隙を与えなかった(Photo:ITTF/ONDA)
●男子シングルス1回戦
張本智和(日本) 3、2、3、5 アレグロ(ベルギー)
張本は台上のストップを短く収めてアレグロの攻撃を封じ、少しでもあまくなった返球には突き刺さるような両ハンドドライブで得点を重ねた。ラブオールからゲームセットまで1度も隙を見せず、ただただ張本の強さだけが印象に残る試合だった。
張本の伸びのあるバックドライブがアレグロのフォアサイドを駆け抜けた(Photo:ITTF/ONDA)
ツイート
百年の茅台酒が語る秘話③ 〜松﨑キミ代と周恩来の友情〜
[荻村伊智朗没後30年]22歳で世界チャンピオン、33歳で協会理事、48歳で専務理事、55歳でITTF会長
【それぞれの五輪7】2012 平野早矢香「もっと試合をしたい、この場にいたい」
試合を変える1分間のアドバイス・真田浩二「興奮した選手は耳よりも目からの情報が入りやすい」
【伝説のプレイヤーたち】江口冨士枝 後編 「私は不器用なんですわ。だから人の何倍も努力せなあきまへん」
荻村伊智朗の予言「スウェーデン卓球王国の興亡」vol.3「私はスウェーデンでどんな指導をしたのか」
【伝説のプレイヤーたち】河野満 後編 「人とは逆を行く。私は小さい頃からそういう考え方だったし、それが自分らしいと思っていた」
メガネ兄弟とは言わせない。パリ五輪でメダルを狙うルブラン兄弟の「強さの秘密」