ジュニア女子はジュニア2連覇中の大藤沙月(四天王寺高)、インターハイ三冠の横井咲桜(四天王寺高)を筆頭に高校2年に逸材が多い。前回大会決勝では大藤が横井を下して優勝も、インターハイ決勝では横井がリベンジで初全国タイトル。ともに今シーズンからTリーグに参戦し、ジュニアの域を越えたプレーを見せており、今大会も優勝戦線をリードする。
その2人と同じ四天王寺勢では同い年の面田采巳もパワフルなプレーを見せる上位候補。1学年下の原芽衣も独特の変化プレーで前回大会のベスト8越えを目指す。
すでにシニア、国際大会でも豊富な実績を残している木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)も高校2年。小学生時代から優勝候補にあげられながらも、ジュニア女子での最高成績は3位。最後のジュニア出場でタイトルをつかみたいところだろう。
他にもスーパーシードの赤江夏星(香ヶ丘リベルテ高)、白山亜美・青井さくら(明徳義塾高)が高校2年生。3人は昨夏のインターハイでもベスト8に入っており、実力は間違いない。スーパーシード以外にも高校2年の上位候補は多数。吉井亜紀(就実高)、上澤茉央(明徳義塾高)、山﨑唯愛(明誠高)、野村光・小林りんご(桜丘高)、山脇ゆき(白子高)、東川陽菜(進徳女子高)などが注目株だ。
高校1年では前々回大会準優勝の小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)、今枝愛美(愛み大瑞穂高)、由本楓羽(香ヶ丘リベルテ高)らが上位に絡む活躍を見せるか。中学生では全中を1年生で制した張本美和(木下アカデミー)がどこまで勝ち上がるか。篠原夢空、上澤杏音ら貝塚第二中勢、伊藤詩菜、青木咲智らミキハウスJSC勢、鈴木美咲、面手凛の山陽学園中勢も先輩たちに割って入りたい。
ジュニア男女は大会4日目の1月27日に決勝が行われる。
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