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インターハイ2022

女子競技2日目・学校対抗でベスト4が出揃う。ダブルスは一気に3回戦まで進行

 女子競技2日を迎えた愛媛インターハイ。今日は女子ダブルスからスタートし、女子学校対抗ではベスト4が決定する。

 

【8月5日競技スケジュール】

9:00~ 女子ダブルス1~3回戦

12:30~ 女子学校対抗3回戦

14:00~ 女子学校対抗準々決勝

 

 女子学校対抗9連覇を目指す四天王寺は、昨日行われた2回戦で敬徳を相手に1ゲームも与えない完勝で今大会のスタート切った。一方、昨年のインハイ、今春の選抜で準優勝の明徳義塾は明豊に1失点、第4シードの桜丘は武蔵野に僅差で勝利、選抜ベスト8の正智深谷が希望が丘に敗れるなど他のシード勢は2回戦で苦戦も目立った。初出場でベスト16に駒を進めた敦賀は選抜3位の進徳女子と対戦。昨日の勢いそのままにジャイアントキリングを起こせるか。

 

【今日の宇和島レポート】

 闘牛も宇和島名物のひとつ。宇和島闘牛は鎌倉時代に農作業の娯楽として自然発生的にスタートしたものとみられ、今も宇和島の文化のひとつとして残っており、宇和島には市営の闘牛場も存在する。7月に開催される(今年はインターハイ前の7月22~24日に開催。残念!)「牛鬼まつり」は宇和島最大のイベントとなっていることからも、「牛」に対する宇和島人の思いの深さが感じ取れる。

 草食動物である牛は、普段は群れで暮らすおとなしい動物だが、雌をめぐり、雄同士が角を突き合わせて戦う習性を持つ。農耕用の強い牛を育てるうちに、この習性を利用し、野原での牛の相撲を楽しむようになっていったという。

 そして宇和島闘牛文化のおもしろいところは、勝った牛よりも、負けた牛に多くのファイトマネーが支払われること。より多く傷つき、つらい思いをしたものに多くの手を差し伸べるという、宇和島人の粋な計らいである。

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