「Wみゆう」こと長﨑美柚/木原美悠が、女子ダブルス3回戦でチャイニーズタイペイのベテランペアに競り勝ち、笑顔で準々決勝に駒を進めた。
第1ゲームは日本ペアが、右利き同士のタイペイペアに同じコースの二度突きの定石を有効に使い、長﨑のチキータも冴えてゲームを先取。第2ゲームはタイペイペアが長いツッツキで日本ペアの強打をふせぎ、前をキープして攻める展開でゲームを奪う。第3ゲームも競ったが、サービスを効かせた日本が奪う。そして第4ゲームは日本が10-7のマッチポイントから2本を奪われてタイムアウト。しかし最後は木原がフォアクロスに打ち抜いて勝利。入念な対策をしてきたであろうタイペイペアのツッツキ戦術やサービスの前に、完勝とまではいかなかったが、競り合いを制した戦いぶりは見事だった。
Wみゆうの準々決勝の相手は、マテロバ/バラゾバ(チェコ/スロバキア)。勝てばメダルが決定し、準決勝では早田ひな/伊藤美誠と王芸迪/陳夢(中国)の勝者との対戦となる。
●女子ダブルス3回戦
長﨑美柚/木原美悠 3(7、-9、8、9)1 黃怡樺/陳思羽(チャイニーズタイペイ)
長﨑 試合後コメント
「2ゲーム目を落としたのは、少し相手ペアの戦術にハマったとこ
木原 試合後コメント
「私が普段出している巻き込みサービスがあまり効かないペアだっ
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