大会最終日を迎えた世界選手権個人戦・ダーバン大会。我々メディアが宿泊しているエドワードホテルの前では、朝から複数の警備員と思わしき方々が何やら叫びながら誰かを追って、車道を駆け抜けていきました。ダーバンの賑やかな日曜日の始まりです。熱戦の連続ですっかり間が空いてしまいましたが、ダーバン大会小ネタ集その3です。
大会の会場となっているダーバン・インターナショナルコンベンションセンター。日数を重ねる中で知っただが、2010年のFIFAワールドカップのドローが行われたのも、この建物らしい。決して治安の良いとは言えないダーバンの市街地にあるということもあってか、会場入り口の前には柵が立てられ、入場するにはセキュリティを通過しないといけない。ちなみに外観を撮影しに外に出ると、街中ではデモ行進が繰り広げられていた。
開催地のダーバンは古くからのリゾート地。ホテルの前にはビーチが広がり、ベランダから見る朝日は絶景。とにかく「治安が悪い」「出歩かないほうが良い」という情報ばかり聞いていたため、我々含め日本からやってきたメディアも、来たばかりの頃は会場に向かう以外の外出は控えていたのだが、ここ最近は徐々にビーチへ散歩に出たりしています(さすがに夜ではなく日中ですが)。
土日は朝から多くの人がビーチへやってきてはランニングをしたり日光浴をしたり、サーフィンを楽しんだりしている。長い桟橋を渡っていくと、それなりに沖合に出ることができるのだが、とにかく波がダイナミック。そりゃそうですが、日本ではなかな見られない光景です。
最後に、なかなか写真を撮らせてくれないボールボーイのライシンくん、ようやく撮影許可が。編集部・浅野のことを最初は「アヤノ」と呼んでいたのですが、だんだんと「ヤノ」に簡略化されました。
他、たびたび停電を繰り返し、結局、誰も制御できなくなる会場内の照明問題などもあるのですが、そちらは卓球王国8月号(6月21日発売号)の世界選手権特集ページの中で紹介するかも…?
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