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世界卓球2023

女子ダブルスを制したのは陳夢/王芸迪。中国が女子ダブルスの連覇を18に伸ばす

 男子ダブルス決勝と同様に、中国ペアと韓国ペアの対決となった女子ダブルス決勝。こちらも中国の陳夢/王芸迪が韓国の田志希/申裕斌をストレートで破って初優勝を達成した。

 

●女子ダブルス決勝

陳夢/王芸迪(中国) 8、7、10 田志希/申裕斌(韓国)

 

 昨日の準決勝では会心の当たりを見せて前回王者の孫穎莎/王曼昱(中国)をストレートで破った田志希/申裕斌だが、陳夢/王芸迪は粘り強かった。田志希/申裕斌の思い切りの良い攻めも、きっちりと、さらに厳しく返球。コース取りでも田志希/申裕斌を封じていく。陳夢/王芸迪が2ゲームを連取して王手をかけた3ゲーム目、田志希/申裕斌も粘りを見せたが、最後な陳夢がなんとかねじ込んだボールを打ちあぐねてゲームセット。中国が1989年大会から続く女子ダブルスの連覇を18に伸ばした。

 初優勝となった陳夢/王芸迪だが、ペアを組んでのデビューは今年1月の世界選手権アジア大陸予選から。ペアを組んでの時間こそ短いものの、個々の実力と、高い戦術遂行能力で頂点に立った。

粘り強く、厳しく返球し続けてタイトルを手にした

女子ダブルスの連覇を守り切った2人を中国女子の馬琳監督が祝福

ともに世界選手権個人戦では初タイトルとなった

韓国ペアは準決勝の再現ならず

決勝では敗れたものの、見事な活躍。笑顔で表彰台へ上がった

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