男子表彰式終了後には、閉会セレモニーが行われ、ITTF(国際卓球連盟)のペトラ・ソーリング会長、地元・南アフリカ役員による挨拶をもって大会は終了…と思いきや、さすが南アフリカ、ラストはまさかのパフォーマンスでエンディング。
大会最終日から遡ること8日前、大会初日の開会セレモニーでも次から次へとパフォーマーが登場し、見るものを「お腹いっぱい」にさせるパフォーマンスを披露してくれたが、閉会セレモニーでも続々とパフォーマンスを披露。開会セレモニーの時と同様に、盛大すぎてだんだんと何が何やらわからなくなるのだが、最後の最後まで南アフリカの溢れ出るエネルギーを感じさせた。
世界選手権初開催となった南アフリカだが、地元のスタッフをはじめ、触れ合う人々はとにかく明るくて親切。「何か困ってるのか?」と声をかけてくれたり、お願いごとがあれば快く対応してくれた。小ネタ集でも紹介したようなハプニングやユル〜い部分もあるのだが、それもご愛嬌。おかげさまで快適に、そして楽しく取材させてもらうことができた。南アフリカの雄大なホスピタリティを感じさせてくれる9日間だった。
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