パリ五輪卓球競技、7月28日の日本時間の深夜に行われた男子シングルス1回戦、記録は以下の通り。
今大会から一部の予選を除いて、全選手が1回戦から登場する方式になったため、ランキング下の選手が上の選手を破る波乱は起こらなかった。地元フランスのルブラン兄弟はそれぞれストレート勝ちを納め、メダル候補のカルデラノと林昀儒も順当に2回戦に駒を進めた。

大暴れを予感させる兄のA.ルブラン(フランス)/(Photo:ITTF/ONDA)

弟のF.ルブラン(フランス)はシングルス、団体のメダル候補(Photo:ITTF/ONDA)
●男子シングルス1回戦
チウ・ダン(ドイツ) -2、3、2、6、10 アポロニア(ポルトガル)
A.ルブラン(フランス) 6、5、6、6 ロレンゾ(アルゼンチン)
ギオニス(ギリシャ) 6、8、8、4 エドワード・リー(カナダ)
カルデラノ(ブラジル) 8、7、9、4 ペレイラ(キューバ)
F.ルブラン(フランス) 8、8、6、8 デサイ(インド)
林昀儒(チャイニーズタイペイ) 6、-12、6、6、2 アファナドル(プエルトリコ)
ヨルジッチ(スロベニア) -8、4、8、11、-3、7 アイザック・クエク(シンガポール)
張禹珍(韓国) 7、5、6、-8、7 ゴンザレス(プエルトリコ)

南米の星、カルデラノ(ブラジル)もメダル候補のひとり(Photo:ITTF/ONDA)
ツイート

【People】牧田健一 : 中学部活、やりがいの陰で見つめる現場の課題
呉光憲「私は卓球選手で成功するのは難しいと思って、22歳の時、指導者になろうと決めました」
【アーカイブ・カルデラノ】「メダルを獲ることでブラジルの子どもたちを刺激して、もっと卓球の人気が出てくることがもうひとつのゴールだ」
[クローズアップ]卓球の普及を忘れたのは誰なのか!?
真説 卓球おもしろ物語3【ラバーの発明とブームの終焉 〜ラバー登場 その伝説と真実〜】
団体戦の戦い方【11のポイント】<前編>
【今枝流 勝者の思考学】第12回〈最終回〉「敗戦から何を学ぶか」
今さら聞けない!世界ランキング&WTT[後編]