世界卓球2023大会3日目、日本勢のトップバッターとして出場予定だった長﨑美柚(WR31)だが、対戦相手の棄権により、不戦勝で3回戦進出決定となった。対戦予定だったメラニー・ディアス(プエルトリコ/WR121)は、昨年の世界卓球2022(団体戦)で、妹のアドリアナ・ディアス(WR11)とともにプエルトリコの決勝トーナメント進出に貢献した速攻型プレーヤーだったが、昨日の混合ダブルスも棄権していた。
明日試合予定の女子シングルス2回戦で、早田ひながピッコリン(イタリア/WR75)に勝利した場合、3回戦(16決定)で早田vs長﨑の同士討ちとなる。
「(M.ディアスが)棄権するかもしれないというのは聞いていて、審判長に確認しても最終的に確認は取れないということだった。でもベンチに入っているお父さん(V.ディアスさん)が(コーチの)中澤さんに『今病院に行っていて、試合は棄権します』と伝えてくれたので、ハッキリしてホッとしました。次の女子ダブルスに向けて気持ちを切り替えて、準備していきます」(長﨑)
●女子シングルス2回戦
長﨑美柚 不戦勝 M.ディアス(プエルトリコ)
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