1月23日からスタートする天皇杯・皇后杯 2023年 全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)。卓球王国WEBでは今年も現地より大ネタ・小ネタを織り交ぜた速報をお届けしていく。今回は大会の注目トピックスをまとめて紹介。
前回大会の女子ダブルスで4連覇を達成した伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命)。4連覇は同種目での最長タイとなる記録であり、4度目の優勝も同種目での最多タイの記録。今大会で優勝を達成するとともに記録を更新し、単独1位の記録となる。
ちなみに…〈女子ダブルス優勝回数TOP10〉
1位:伊藤美誠/早田ひな…4回
1位:神田絵美子/山下恵子…4回
1位:藤井寛子/若宮三紗子…4回
4位:佐藤富士子/山本千代子…3回
4位:松﨑キミ代/村上淑子…3回
4位:小野文子/鎌倉由美子…3回
4位:河野文江/大柿紫保…3回
4位:西飯美幸/西飯由香…3回
4位:小西杏/福原愛…3回
4位:平野早矢香/石川佳純…3回
※男子ダブルスの最多優勝記録は渋谷浩/松下浩二の7回
前回大会で女子ダブルス、混合ダブルスを制し、女子シングルスでも決勝に進んだが、惜しくも準優勝で三冠を逃した早田ひな。今大会も3種目にエントリーしており、昨年逃した三冠達成に挑む。三冠達成となると男女通じて5人目(女子では4人目)の快挙だ。
今大会の最年少出場者はジュニア女子に出場する松島美空(京都カグヤライズ)で9歳。大会初日の1回戦からの登場となる。松島は小学3年生ながら、全日本カデット13歳以下で2年連続ベスト16に入り、昨年は頂点に立った佐藤希未(貝塚第二中)をあと一歩まで追い詰めた。全日本ジュニアには初出場となるが、どこまで勝ち上がることができるか。
ジュニア男子には5名の小学5年生が出場するが、その中で最も誕生日が遅いのが2012年1月26日生まれの小林右京(ピンテック)。10歳で大会を迎えることとなる。一般種目の最年少はともにシングルスに出場する柴田洸(STライトニング)と南芹那(洋野TTC)で11歳。小学5年生で県予選を勝ち抜いて一般への出場をつかんだ。
今大会の最年長出場者は男子ダブルスに出場の三田村宗明(リトルキングス)で41歳。全日本へは26回目の出場となる。男子シングルスの最年長者は三田村と同学年の勝健真(緑の館)で大会時40歳。女子の最年長は単複に出場の荻原直子(円山クラブ)で37歳。兄の典和(北海道アスティーダ)も40歳で男子シングルスに出場する。
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