大会3日目の第1試合、いよいよ女子シングルス1回戦がスタート。女子シングルスでは、岩手県予選を1位通過して最年少出場を果たした小学5年生、11歳の南芹那(洋野TTC)が登場した。早稲田大卒の実力者・岩越帆香(エクセディ)にストレートで敗れたが、左右に揺さぶられてもしっかり対応してラリー戦で打ち合うなど、大舞台で大器の片鱗(へんりん)を見せた。今後のさらなる成長に期待だ。
●女子シングルス1回戦
岩越帆香(エクセディ) 1、4、2 南芹那(洋野TTC)
「もっと練習しないと通用しないと感じたし、これからも頑張っていきたいと思いました。ラリーが続いた時は少し通用したと思います。来年はサービス・レシーブや下回転打ちももっと練習して、こういう場でも通用するプレーができたらいいなと思いました」(南)
●女子シングルス1回戦
梅村優香(サンリツ) 2、6、8 中田玲奈(筑波大)
カット打ちが非常に安定している梅村。昨年は5回戦に勝ち進んだ中田も、良く動いて安定したカットを見せ、2ゲーム目は中盤まで競り合いとなったが、梅村が突き放す。中田はカットにロングボールを混ぜる得意のプレーで得点するシーンもあったが、終始慌てずにプレーした梅村に軍配が上がった。
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