●混合ダブルス2回戦
龍崎東寅・森薗美咲(三井住友海上・FPC) 6、8、9 田澤諒・花輪日菜(創学館高校職員・山形城北高)
●混合ダブルス3回戦
堀大志・竹本朋世(岐阜信用金庫・十六銀行) -10、-11、6、7、9 龍崎東寅・森薗美咲
●女子ダブルス2回戦
森薗美咲・船場清華(FPC・専修大) 9、7、-5、5 高橋花・宮田保野花(日本体育大・東京富士大)
●女子ダブルス3回戦
森薗美咲・船場清華 4、11、5 三浦千緋呂・津田菜穂(同志社大)
2020年全日本で一旦は第一線を退いたものの、昨年(2022年)大会で全日本に復帰出場を果たした森薗美咲。コーチ、選手、そして昨春からパラ日本代表監督(立位)にも就任と、複数の立場で活躍を見せている。その森薗は、今大会は女子ダブルスと混合ダブルスに出場。大会2日目の本日、それぞれ2試合ずつを戦った。
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まず混合ダブルスに龍崎東寅(三井住友海上)とのペアで登場。初戦となる2回戦はストレートで快勝したが、続く3回戦では堀・竹本の明徳義塾OB・OGペアに2ゲーム先取から3ゲームを奪われ、惜敗となった。
続く女子ダブルスのパートナーは専修大の主力・船場清華。初戦となる2回戦では3-1、続く3回戦は3-0と、大学生ペアを相手に強さを見せた。3回戦の三浦・津田(同志社大)との試合では、第2ゲーム中盤まで完全に流れを握る。ゲーム中盤に、同志社ペアにコース取りに対応されて逆転を許し、ゲームポイントを奪われたものの、そこから粘り強いラリー戦で再逆転。第3ゲームも一気に押し切った。
森薗はサービスとレシーブの厳しさが健在で、主導権を握る場面が多く、またラリーでも切れのある動きを見せ、度々フォアの決定打を決めた。船場も両ハンドの安定したラリーと、ミート打ちの持ち味を発揮している。「ミックスも勝ちたかったけど、女子ダブルスは今のところいい感じなので、引き続き頑張ります」(森薗)。明後日26日の4回戦(ベスト16決定)の戦いも楽しみだ。
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