●ジュニア男子準決勝
松島輝空(木下アカデミー)6、-8、5、8 吉山和希(愛工大名電中)
萩原啓至(愛工大名電高)-8、5、-9、7、8 坂井雄飛(愛工大名電高)
●ジュニア女子準決勝
張本美和(木下アカデミー) キケン 篠原夢空(香ヶ丘リベルテ高)
小塩悠菜(星槎中) -8、8、-5、10、8 小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)
男子優勝候補の松島は同級生の吉山を破っての決勝進出。2ゲーム目を奪われるも、前陣での安定感の高い両ハンドと中陣での粘り強さを見せて吉山に勝利。中学3年生にして3度目の決勝進出を果たした。過去に2度決勝に進みながらもなかなか優勝できないでいた松島が、3度目の挑戦で悲願の初優勝を目指す。
また、萩原と坂井の愛工大名電高対決は先輩の萩原に軍配。互いに相手のレシーブを狙い打つ展開から得点を奪い合いゲームカウント2-2に。最終ゲームは2-5とリードされるも、守りに入ることなく果敢に攻め続けた萩原が決勝への切符をつかんだ。
ジュニア女子準決勝の注目カードとなった遥菜と悠菜の姉妹対決はフルゲームの大接戦の末に妹・悠菜が勝利。互いに2ゲームずつを奪いフルゲームに持ち込むと、最終ゲームは悠菜がミスのない安定感のあるカット打ちと守備力の高さを見せ、決勝へと駒を進めた。
決勝戦は、準決勝で対戦予定だった篠原が棄権したため自動的に決勝進出となった張本と、姉妹対決を制した小塩悠菜の同級生対決となる。
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