●女子シングルス4回戦（一部）
伊藤美誠（スターツ） ｰ5、4、4、2、7 岡崎日和（東洋大）
石川佳純（全農） 3、7、5、ｰ8、5 青木萌恵（東洋大）
永尾尭子（サンリツ） 9、ｰ8、4、9、ｰ6、7 玉石幸穂（エクセディ）
長﨑美柚（木下グループ） ｰ9、5、3、4、7 牧野里菜（遊学館高）
張本美和（木下アカデミー） 6、8、9、4 阿部里歩（豊田自動織機）
佐藤瞳（ミキハウス） 3、6、6、5 高橋奈未（山陽学園高）
枝廣瞳（神戸松蔭女子学院大） ｰ7、8、6、13、ｰ8、3 岡田琴菜（愛知工業大）
スーパーシードが登場する女子シングルス4回戦がスタート！
第1シードで4回目の優勝を狙う伊藤美誠は、東洋大のエース岡崎を相手に1ゲーム目を奪われるも、2ゲーム目以降はフォアサイドを鋭く切るカウンターが冴え、岡崎を広角に振り回してリードを広げた。「全日本前のアジア大陸予選で試合ができたのは良かった。変わったラバーの選手とやることもあるので、たくさんの方と練習してもらった」と試合後に語った伊藤。全日本に向けても調整は万全のようだ。今大会はパリ五輪の選考ポイントの対象となり、「これまでの全日本とは全然違う」と語る選手もいる中、「去年と変わらず全日本なので、挑戦者の気持ちでやりたい」とコメントした。
伊藤は1ゲーム目を落とすも、あわてることなく逆転勝利
伊藤から1ゲームを先取した岡崎は、ラリー戦で強さを見せた
女子シングルスで5回の優勝を誇る石川佳純は、こちらも東洋大の主力である青木を4ｰ1で下した。「出足からサービスからの展開で先手を取ることができ、良いスタートが切れました」と試合後にコメントした。平野美宇（木下グループ）と組んだ女子ダブルスは、平野の足の故障もあって棄権となる中、「気持ちを切り替えてシングルスに臨んだ。全日本ではたくさん経験を積んでいるので問題はなかったです」と動じず。「一戦一戦が勝負なので、目の前の一戦を勝てるよう頑張りたい」（石川）。
全日本ジュニアで優勝したばかりの張本美和、初優勝を狙う長﨑美柚らの優勝候補も順当に5回戦進出を決めている。
初戦の4回戦でもしっかり3ゲームを先取し、試合を優位に進めた石川佳純。豊富な経験を感じさせた
牧野里菜（遊学館高）を4ｰ1で下した長﨑美柚
鉄壁のカットは健在、ストレート勝ちを収めた佐藤瞳
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