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世界卓球2023

自宅を出て30時間、ダーバンに到着。……思えば遠くへ来たもんだ

こちら南アフリカのダーバン、現地時間21時を少し回ったところ。王国取材班の編集部タローとアサノは、現地時間の18時頃にメディア用ホテルの『ザ・エドワード』に到着。目の前に広がるビーチからは、打ち寄せるインド洋の波が静かに聞こえてきます。

明日20日、現地時間13時40分(日本時間20時40分)に始まる吉村真晴選手の男子シングルス1回戦から、いよいよ世界卓球(個人戦)ダーバン大会での日本選手の戦いがスタート。その模様は明日以降たっぷりお伝えするとして……。

王国取材班のふたりがたどったダーバンまでの道のりは、15日午前0時5分に羽田空港を出発した日本選手団の現地入りまでの道のりと同じ。経由地である中東のドバイまで、羽田からおよそ11時間15分。3時間55分の乗り継ぎ時間を経て、さらに8時間20分のフライトでダーバンへ。アフリカ大陸の南端、南アフリカは実に遠いのです。

編集部から一度帰宅して羽田空港に向かった編集部タローの場合、余裕を持って羽田空港に向かったこともありますが、自宅からダーバンのホテルまでほぼ30時間かかりました。道中の模様をちょっとお伝えしましょう。日本選手団は15日の夜には現地に入っていますが、旅慣れている選手・スタッフにとってもかなりの長旅だったはず。ハードな大会日程と移動を乗り越え、いよいよビッグゲームに挑もうとしています。

羽田空港の国際線、その保安検査場はご覧の大混雑。外国人観光客が日本に戻ってきたことを実感

中東の雄・エミレーツ航空の機内食は、まさかのサバの塩焼き。クオリティ高かったです

11時間超のフライトを経て、ドバイに到着

ドバイの空港にて。くじが当たるとBMWがもらえるそうで

3時間以上待って、ようやくダーバンへの便の搭乗時刻……

ダーバンはインド系の移民やその子孫が数多く住む街。その影響もあってか、機内食もインド風

ようやく着いたダーバンで、いきなり「勝者」に遭遇。これは吉兆と見るべきか。。。

ズールー王国の初代国王、シャカ王の名を冠したキング・シャカ国際空港。右下にいるのは……

雨上がりの夕焼けが、取材班をやさしく包んでくれた。気温は20度ほど

マイクロバスの後ろには荷物用の貨車が。昔は外国でよく見ましたが……

ホテルのロビーでIDカードを受け取ろうとしたら大混乱。めくってめくって自分のカードを探します

ホテル『ザ・エドワード』の部屋は落ち着いていて良い雰囲気。少々気になる治安は、フロントのスタッフ曰く「昼間は浜辺を歩いたり、ランニングをしても大丈夫。でも夜は出歩かないで」とのこと

レストランで地元産の白ワインを1本買ったら、うやうやしくアイスバケツに入れて部屋に持ってきてくれました。さて、明日から頑張ります!

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